園医から

 

 

 

※子どもたちの健やかな成長を願って!
2017年12月・2018年2月・3月合併号

赤坂 徹

 

 

大寒波とインフルエンザの流行に戸惑う毎日です。
あちこちで学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖があり、
聖パウロ幼稚園でも実施されました。

 

これはインフルエンザの感染拡大を抑えるための対処法です。
これ以上の感染拡大と重症化にならないように願っています。

 

今回は食物アレルギーについて説明しましょう。
食物アレルギーは単なる好き嫌い、食べ過ぎ、食中毒で起きるものではなく、ある特定の食物に特別な症状を現します。そのほとんどが食べて直ぐに症状が現れます。
強いものではショック、すなわち意識がなくなったり、血圧が下降し倒れてしまうものです。多く見られる症状はじんま疹や湿疹などの皮膚症状で、まぶたや唇が腫れたり、息苦しくなったり、ぜんめい(ゼーゼー、ヒューヒュー)や咳込みがあり、嘔吐や腹痛などの全身に色々な症状を引き起こします。
原因として、年少児であれば牛乳、卵白、小麦、大豆などの食品、年長児になると、これらに加えてカニ、エビなど、ソバ、ピーナッツによるものも見られます。
特定の食品と症状の関連性を明らかにすることが重要で、血液検査はあくまでも参考程度です。思い込みで勝手に食品を制限せず、医師に相談しましょう。